Aルート
私はこれがやりたい！
↓
それは社会では通用しません
↓
迎合して方向性を変える
↓
飲まれた結果
踊らされ続ける


Bルート
私はこれがやりたい！
↓
それは社会では通用しません
↓
迎合して方向性を変える
↓
その結果
システムに適合した新たな価値観を見出す


Cルート
私はこれがやりたい！
↓
それは社会では通用しません
↓
自分の好きになれる世界に逃げ込む
↓
意識の近い少数には認められるが
社会的には端っこのまま何も変える事はできない


Dルート
私はこれがやりたい！
↓
それは社会では通用しません
↓
自分の好きになれる世界に逃げ込む
↓
独創的でありながら時代に見出されて適合,変革する


Eルート
私はこれがやりたい！
↓
それは社会では通用しません
↓
迎合し方向性を変える
↓
精神的な苦痛を伴うが耐える
↓
社会的権力を手に入れた上で破壊する


A-一番だめなパターン。だけど多くの場合陥りやすい。

B-最も処世術として懸命なパターン。当初の目的意思とは変わってしまい,妥協するという事だが,社会生活において「大人になる」という事。
乗客に絡むチンピラを見てみぬフリをして,明日のスケジュールを考えるという事。
しかしまた,そんな自分を責める「大人」もいない。

C-自分と社会を完全に割り切り,信じる道を行けるが,
自己肯定して正当化していかねばならず,それは資本主義において常に非力で脆い存在。
創造的でありながらも,ある意味思考停止。

D-奇跡。

E-分厚い外皮を身に纏った大怪獣を倒すには体の内側から攻撃しなきゃいけないのはセオリー。ただ,精神的にも相当耐え忍ぶ必要がある上,社会に自分が認められた上でそのシステムを破壊する事に価値を見出せるかというと疑問。一度所謂勝ち組に回ると失う物の多さから負け組みに転落しかねないリスクを伴う選択は怖れるのが人。