2009年11月23日月曜日

今,漫画もアニメもゲームも萌え全盛と聞いておるわけですけども
これも時代なのかなとも思うのです。

主に先進国に見受けられますが,女性の生活様式が従来の男性的な志向に徐々に近づいている一方で,男性が女性化してきとります。
そうした中で従来の男性が想い描く理想の男性像は,あまり現代っ子にはマッチしなくなってきたのではないだろうか。
未だ昔の漫画には根強いファンやら,新しい読者の支持を得ている作品もありますが,
正直,現代っ子の僕としては昔の熱血漫画にはリアリティを感じないなと思うわけで,十数年前の男子が同じ漫画を見ていた当時の感情とは少しズレがあるのではないかと。

インターネットの普及やら少子化やらお受験やらその他もろもろで
個人個人のつながりが希薄になってきてるわけですが,
それでも動物本能として性欲は無くならないんですよね。
良いか悪いかという問題はおいといて,そこでバーチャルの世界に異性の温もりを求めるというのは至極当然なんではと。
だけどこの先に何があるかっていったら矛盾しかないわけです。
価値観の置かれている場所が僕らの生活の現実から乖離しまくっていってるわけです。
どんどん離れちゃっていってるわけですね。

最終的にもう全部合理化して,みんな何歳で結婚するかまず記入しといて,その年齢が合致してる異性(同性愛者は同性を)を自動的に検出して,理想はみんな無駄に高くなってるわけですから,女性は高身長の高収入のイケメンを,男性はナイスバディな美人を(ロリコンなんだったら幼女を)それぞれバーチャル映像見ながら付き合って,卵子と精子だけ摘出して,子供ができたらどっかの施設で育ててくれるっていうシステムを作らないとだめだと思うんですよね。

もう俺ら滅ぼうよ。

2 件のコメント:

宮崎 さんのコメント...

自分は2012年の人類滅亡論に期待しようと思います。

物体Z さんのコメント...

2012っつー人類滅亡する映画がやるらしいんだけど,その映画の製作に用いられたVFXの技術で4秒間の映像を天才プログラマーが数人あつまって半年かけてつくったらしいんだがそのひとつのシーンを作るために半年間生活できるってのはうらやましいと思った