2009年12月4日金曜日

卒業制作としての作品製作が,二週間程前のとある事故というか屈辱たる事件から自分の中での製作意義を著しく失い白紙に戻った。
自分の主張の正当性は未だ疑う余地はないのだが,社会的観点からする道理や判断基準としてあちら側の主張にも一面の真理はあり,理不尽ながらも受け入れる形を取る以外の術が残されていないのが現実である。
が,未だに傷つけられた感覚は取り戻す事ができない。
この出来事は過ぎ去った事ではないからだ。
明後日は来年一月の卒業制作のプレゼンテーション本番に向けてのリハーサルであるにも関わらず,そこから一向に製作を進めていない。

リハーサルでは企画書を提出するつもりでいる。
今日は一日を読書に当てた。
今回の卒業制作のテーマや形式に当たって漠然としていた物をさらに掘り下げる必要性を感じていた。
まだ熟考する事が必要だった。
しかし学校側の処置にはつくづく失望しており,こちらとしてはもうあの場における選考や発表の機会に纏わる事柄に価値を見出す事はできない。

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